【ANA】元CAが体験!ファーストとビジネスの実力差 (シカゴ-羽田 搭乗記 2018)

フライト
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先日日本に帰国した際のこと。シカゴー羽田間をビジネスクラスで手配していたのですが、アップグレードポイントの有効期限が切れそうなことに気付き、ダメもとでファーストクラス(以下Fクラス)へのアップグレードを申し込んだところ、奇跡的に当日チェックインカウンターでアップグレードが叶いました!今回はANAのFクラスとビジネスクラスの違いについてお伝えしたいと思います。

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寝返りが打てる広々としたシート

ハード面で “さすがFクラス” と感動したことは、寝返りが余裕で打てるほど座席が広いこと!!!搭乗後初めてFのシートに座った時、「ん?ビジネスと変わらない?」と思ってしまったのですが、フルフラットにして寝た時に、Fクラスのシートの広さに気付きました。寝具もビジネスのものとはクオリティー違いました。東京西川のふかふかのマットレス、枕、カシミアのブランケットが出てきて、CAさんが丁寧にベットメイキングしてくれたシートはまるで高級ホテルのベットのようでした。機内とは思えないほど熟睡できました。

 

ちなみに、たまたまその日は隣が空席だったので、CAさんが「お隣にベットを作っておくのでいつでもお休みください。」と横の空席をベットメイキングしてくれました。なので食事をして映画を見て、眠くなったら隣席のベットで寝て…を繰り返し、機内をフルにエンジョイできました!ビジネスクラスも同じですが、フルフラットシートは一度ベットメイキングしてしまうと食事の際にまた戻すのが少し面倒くさいですよね。しかし今回は親切なCAさんのおかげて食べて寝て〜の繰り返しができ、自宅で過ごすかのように寛ぐことができました。

 

これまでANAのB777-300機のビジネスクラスで十分満足していたのですが、やはりFクラスの居心地を体験してしまうと、ビジが霞んで見えてしまいます。

 


B777-300ERのファーストクラスは全部で8席。半個室です。以前搭乗したエミレーツA380のFクラスの方が完全個室になり、プライベート感がありました。

 


フルフラットシートはお約束。エミレーツと比べると質素な感じがしますが、シンプルで無駄がない感じで私は好きです。

 


ビジネスクラスとの大きな違いは横幅よりも足元の広さ。そして、なんといってもスクリーンの大きさ。

 


ヘッドフォンはソニー製(もちろんノイズキャンセリング)。ビジネスクラスも確かソニー製でノイズキャンセリング機能付きですが、それよりも良いものが提供されます。

 

ちなみに、写真はありませんがアメニティポーチはSAMSONITEでした。カッコイイのですが、若干大きく旅行などでの実用性は低め。ビジネスで配られるニールズヤードの方がコンパクトで使い勝手は良いです。個人的には以前Fクラスで配られていたRIMOWAモデルの方が可愛かったので好きです、ANAさん、戻してください!


オーガニックコットン100%を使用したパジャマは持ち帰り自由。ビジネスにもパジャマはあります(これとは違うもの)が、持ち帰りは不可です。

 


そして、Wifiが100MBまで無料で使用できます。LINEはさくさく送れました。ビジネスでは有料です(通常は100MBで約US$20)。

手厚い機内サービス

ANAのFクラスではビジネスクラスを圧倒する最上級のサービスを経験できますが、その理由は主に2つあります。

①CA一人が担当する乗客の数が少ない

ビジネスクラスは乗客約60人をCAさん約6-7人で担当するのに対し、Fクラスは乗客8人をCAさんが2人で担当。つまりビジネスではCAさん1人につき乗客約10人いるのに対して、FクラスではCAさん1人につき乗客約4人という少なさなのです。

②選ばれたCAが担当してくれる

現在ANAのCAは約6000人いると言われていますが、その中でも国際線のFクラスを担当できるCAはほんの一握りです。年次が上がればFクラスのCAになれるというわけではありません。毎年数十人のみの選ばれしCAがFクラスの乗務資格を取るために特別な接客の訓練をします。ANAの場合、ビジネスクラスは入社後約2年で担当できるのに対し、Fクラスは最低でも入社後約7年の経験とFクラスに相応しい接客スキルが必要なのです。要は経験を積んだ厳選されたCAさんがほぼつきっきり(ではないですが)でサービスを提供してくれるのです!

ビンテージKrugで乾杯!Fクラスの機内食

 

Fクラスの機内食は、シカゴ発でしたがとても美味しかったです。料亭のクオリティーのお食事に大満足でした。ビジネスとの違いは品数が多いこと、良い器で提供されることです。実は料理の中にはビジネスで出しているものを少し見栄え良くしたものがあったりするんですけどね。ちなみに子供用の食事はビジネスとFクラスは全く同じものが出てきます。

 


食事はどれも美味しく、盛り付けもきれいで機内食のレベルをはるかに超えていました。

 


他の航空会社のファーストクラスに詳しいわけではないですが、やはり日本人の私としては食事は日系がNo.1です。

 


シャンパンはKrug 2004年(とテタンジェ)!エミレーツのファーストはドンペリでしたが、ANAも負けていません。

 


ビンテージKrugで乾杯…極上のひと時でした。

 


ブラジル在住中の私、日本酒と焼酎の種類の豊富さに涙が出るほど感動。昔機内販売で大人気だった入手困難な焼酎「村尾」もありました!そしてなんと、日本ではほぼ入手困難なサントリーの響21年もあり、Fクラスの凄さを実感…。

今回のまとめ

これまでずっとANAのFクラスに乗ることを夢みていましたが、実際に乗った感想としては、想像していた通り大満足の経験でした。ただ、総合的に見て、仮にエコノミークラスが10点満点中の1点、ファーストクラスが10点とすると、ビジネスクラスで既に7点(ちなみにプレミアムエコノミーは3点)ぐらい。エコノミーとビジネスの差は大きく、そのために数十万円多く払う価値はあると思いますが、(庶民の私としては)ビジネスとファーストの差のためにわざわざ100万円近く多く払うことはまずないな、と思いました。もちろんマイレージやアップグレードポイントを使用してのFクラスへのアップグレードであれば、喜んでまた乗りたいです。

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