今回は昨年末の一時帰国の際に利用した、シカゴ経由のブラジルー日本間のフライトを紹介します。昨年ANAが新規就航させた羽田発着のシカゴ便。アメリカ経由は荷物のピックアップが必要であったり、成田発着便が多いなど面倒くさいイメージがありましたが、今回のシカゴ経由のフライトは総合的にとても快適だったので、また利用したいと思いました。
シカゴ経由を選んだ理由
私のフライトを選ぶ際の条件は以下の通り。
- 羽田発着
- ヨーロッパ経由
- スターアライアンス系
- 乗り継ぎ地と羽田間はANA便
今回もチケットを取るためにパソコンにへばり付き、複数の航空会社のコールセンターの方と戦いましたが、ヨーロッパ経由という条件を泣く泣く諦めることにしました。前回の記事にも書きましたが、この1年間でスターアライアンス系のヨーロッパ経由のチケットがとても高くなり、往復ビジネス利用だと一人120万円は余裕で超えてきます。(半年以上前にチケットを購入したらもっとお値打ちなものがありますが)
乗り継ぎ地での荷物のピックアップが面倒な上に、スターアライアンス系に拘ると乗り継ぎ地ーサンパウロ間がユナイテッド航空になってしまうというアメリカ経由。しかし今回は予算の関係でアメリカ経由のフライトを選ばざるを得なかったのです。
しかしANAのシカゴ経由は私のその他の3つの条件を満たしてくれ、チケットもお値打ちで結果的にとてもコスパのよいフライトで最終的に満足しました。
【往路】サンパウロー羽田
サンパウロ発シカゴ経由の羽田行きのフライトスケジュール(2017年度冬ダイヤ)
ANA ORD 17:25 – HND 20:30(翌日)
乗り継ぎ時間 11時間40分
シカゴ経由のデメリットは往復ともに乗り継ぎ時間が長いこと。しかし私の場合は中途半端に7・8時間の乗り継ぎ時間をラウンジで過ごすより、12時間くらいたっぷり時間があれば空港ホテルをデイユースして体を休めた方が目的地に着いた時の疲労感が軽減されるので、長い乗り継ぎ時間は気にしません。(本当は3、4時間の乗り継ぎ時間のフライトがベストですが)
サンパウロ グアルーリョス国際空港
サンパウロのグアルーリョス国際空港の国際線はターミナル3です。ブラジルなので、チェックインには時間がかかりますが、セキュリティーと出国審査は毎回スムーズに通過できます。セキュリティーエリアの外も中も美味しい食事を取れるところはあまりありません。空港に行く前に腹ごしらえをしておくことをおすすめします。ちなみにターミナル3の免税店は充実していますが、日本で買う方がお値打ちです。
スターアライアンスのラウンジは意外にとても充実しています。
アルコール類は無料、食べ物もまあまあ美味しく、シャワー室も完備。フライト前の時間つぶしの場としては合格です。
グアルーリョス空港とスターアライアンスラウンジについては詳しくこちらの記事に書いています。
UA サンパウローシカゴ便
ユナイテッド航空のサンパウロ発シカゴ行きの使用機材はボーイング777-200でした。夜の22時半発だったので、離陸してすぐにリクライニングを倒し、即就寝。機内食は全てスルーし、シカゴまでずっと寝ました。
シカゴ到着!空港ホテルでリフレッシュ
シカゴには現地時間の早朝に到着しました。入国審査を済ませ、預けていた荷物をピックアップします。税関を通過し、向かって右手方向にあるユナイテッド航空のカウンターで再度荷物を預けました。乗り継ぎ時間が11時間以上あったので、荷物を預け直せるか心配していましたが、問題ありませんでした。
荷物を預けた後、空港直結のヒルトンホテルに向かいました。シカゴ空港では国際線の到着便はすべてターミナル5に到着します。ヒルトンはターミナル2にあるので、ターミナルを移動する必要がありますが、ターミナル間は専用のモノレール “Airport Transit System”(ATS)で簡単に移動できます。
ホテルに到着し、湯船に浸かりむくみを取り、広いふかふかのベットで爆睡…。たっぷり8時間睡眠を取り、気分もかなりリフレッシュできました。ホテルでしっかりまとまった休息が取れるので、長い乗り継ぎ時間は私にとって苦ではありませんでした。
シカゴ空港のヒルトンホテルのデイユースについてはこちらの記事に詳しく書いています。
ユナイテッド最上級ラウンジ ポラリスラウンジ
シカゴ乗り継ぎのいいところのはユナイテッド航空のラウンジが素晴らしいこと。まだシカゴにしかないユナイテッド航空最上級ラウンジ “ポラリスラウンジ” があるのです!今までのユナイテッド航空のラウンジとはクオリティが全く違います。ラウンジ内はとても新しく綺麗で、アルコールは無料、ビュッフェスタイルの軽食は充実、もちろんシャワー室は完備、おまけに仮眠室まであります。このラウンジの最大の特徴はレストラン形式で食事が取れること。ビュッフェ形式の軽食もありますが、フルサービスダイニングでしっかりフライト前に腹ごしらえできるのです。
バーカウンター。アルコールは無料。ビールの種類はとても豊富で、カクテルなどもあります。
フルサービスダイニングのチーズバーガー。とっても美味しかったです!
このラウンジはユナイテッド航空、およびスターアライアンス系のビジネス・ファーストクラス旅客のみ利用可能。上級ステータスを持っていても、ビジネスクラス以上に搭乗しないと入場できません。
詳しくはこちらの記事に書いてます。
ユナイテッド航空最上級 「ポラリスラウンジ」体験記
ポラリスラウンジのフルサービスダイニングの魅力
ANA シカゴー羽田便
ポラリスラウンジで一休みし、羽田行きに搭乗です!
機体は安定のB777-300ERです。ファーストクラスまである私のお気に入りの機体です。ビジネスクラスはフルフラットのスタッガードシートです。どの席からでも直接通路に出ることができる、全席通路側スタイルです。子連れには不評のこのANAのビジネスクラスですが、私は一番落ち着くので大好きです。
日本の雑誌が読めるだけで嬉しい往路!パジャマを借りて、リラックスモードに。
ビジネスクラス機内食が事前リクエストが可能に!
最近やっと導入された機内食の事前オーダーシステム。他の航空会社では随分前から行われていたサービスが、ついにANAにも導入されました。ANAのマイレージクラブのページで搭乗する便の食事メニューが確認でき、事前リクエストできる仕組みにです。
CAさんによるとまだまだ利用する人が少ないそう。心変わりして事前にオーダーしていたメニューではないものをリクエストする困ったお客さんも多いんだとか(笑)マイレージクラブ会員であれば事前リクエストは可能です。私は往復ともに必ず和食をチョイスしました!
特別食も事前オーダー制。こんなに特別食の種類が増えていてびっくりしました。
外国発の機内食も美味しい!
以前は外国発の和食は美味しくないので、洋食をリクエストしていましたが、最近は外国発の和食もとても美味しくなりました。特にアメリカ発の和食はオススメです。お魚もとても美味しいです!
お食後はどら焼きと緑茶。もう既に日本に到着した気分です。
お夜食はもちろん一風堂のラーメンをいただきました。この日はバター味噌ラーメン。
余談ですが、この一風堂のラーメンは開発費がかなりかかったそうで、1杯1000円近くのコストがかかっていると言われています。実は出てくる前はただのカップラーメンなのです(笑)
炭酸水がペリエからウィルキンソンに変わっていてショック。乗客からのクレームも多いそう。みんな思うことは同じ、早く戻してほしい。
やはりANAのビジネスクラスのフライトはとても快適、あっという間の12時間のフライトでした。羽田発着のシカゴ便は曜日によって混雑具合が違うそう。同じく新規路線の羽田発着のNY便は毎日ど満席のようですが、羽田発着のシカゴ便は空いている日もあるそうです。アップグレードが狙いやすい路線かもしれません。
客層はビジネスマンが多いですが、ニューヨークやロンドン、ロス行きのようなピリピリした雰囲気ではなかったので、子連れに優しい雰囲気でした。
【復路】羽田ーサンパウロ
羽田発シカゴ経由のサンパウロ行きのフライトスケジュール(2017年度冬ダイヤ)
ユナイテッド航空 ORD 21:10 – GRU 11:40
乗り継ぎ時間 13時間45分
復路も乗り継ぎ時間がかなり長いです。復路も往路と同様に空港ホテルをデイユースして過ごしました。
ANA 羽田ーシカゴ便
この日のフライトはとても空いていて、CAさんたちもとても穏やかそうでした。このフライトの機内食がラスト和食なので、食事をゆっくり堪能しました。
事前リクエストしてあったので、スムーズに和食が登場。
デザートまで完食。紅茶のケーキ、とても美味しかったです。
夜食その① 一風堂ラーメン
夜食その② アイスクリーム。個人的にハーゲンダッツに戻してほしいと切に願っているのですが、なかなか戻らない。
特にこの便のANAのCAさんが優しくて、ついつい食べ過ぎてしまいました(笑)復路もとても快適なANAのビジネスクラスでした。
UA シカゴーサンパウロ便
空港のヒルトンホテルでリフレッシュし、ポラリスラウンジでお腹を満たし、いざブラジルに向けて出発です。毎回乗り継ぎからブラジルに向かうフライトの登場前からテンションが下がっていきます。。。
シカゴ発サンパウロ行きの機体はB777-200でした。ファーストクラス有りの割と新しい機体でした。ビジネスクラスは2/3/2の配列で、前向きシートと後ろ向きシートがあります。
私たちは後ろ向きシートに着席。やはりなんだか落ち着かないので、前向きシートがオススメです。
ANAのフルフラットシートには劣りますが、一応フルフラットになります。しかし足元がとっても狭いので、大柄の男性には狭いかもしれません。
寝具はアメリカの高級デパートの “Saks Fifth Avenue”のものでした。枕はふかふか、羽毛かけ布団も肌触りが良く熟睡できました。さすがアメリカ、寝具のレベルはかなり高いと思いました!
機内食
前菜:海苔巻きサーモン、サラダ
メイン:ナスのパルメザンチーズのラビオリ
サンデー。ワゴンがやってきて、トッピングとソースが選べます。このフライトで一番テンションが上がった瞬間でした(笑)
朝食:シリアルとシナモンロール(とっても美味しかった!)
ユナイテッドの機内食は美味しくなくて有名でしたが、昨年のサービスの大幅な改革によりクオリティーがとっても上がっていて良い意味で期待を裏切られました。
CAのサービスは相変わらずですが、この機体・アメニティそして機内食のクオリティーならばユナイテッドも悪くないなと今回のフライトを通して感じました。
今回のまとめ
予算の関係で妥協して取ったシカゴ経由のフライトでしたが、結果大満足のフライトでした。今まで避けていたユナイテッド航空でしたが、サービスが良くなりとても快適だったので、次回もまた利用したいと思いました。シカゴでの荷物のピックアップが必要な事、乗り継ぎ時間が長い事はマイナスポイントですが、私はこの羽田発着のシカゴ経由のフライトがとても気に入りました。
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