肉製品持ち込み禁止条例があるハワイ。多くの日本のベビーフードがこの条例により持ち込む事ができません。今回は元客室乗務員の私が目撃したアメリカの怖い税関検査のお話を交えながら、持ち込めるベビーフードをご紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカへ入国する際、肉製品は持ち込みが禁止されています!肉製品というと肉の塊、ビーフジャキーなどをイメージする方が多いですが、肉エキスが入った食べ物も持ち込み禁止されています。
国際線の客室乗務員をしていた私はアメリカで肉エキス入りのカレールーを没収かつ罰金を取られている人を実際に目撃したことがあります。ちなみに生野菜・果物も持ち込み禁止なので機内食で出たバナナやリンゴなども没収・罰金の対象になるのご注意ください!みかんを持ち込んでしまった同僚は200ドルの罰金を払っていました。税関で持ち込み禁止品が見つかってしまったら最高で50,000ドル(約5,500,000円)を取られる可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。
せっかくのハワイ旅行。赤ちゃんとのフライトを乗り越えやっと到着したと思ったら、税関で持ってきた赤ちゃんのご飯を没収される…想像しただけでゾッとします。
「アメリカ人が日本語の成分表示なんて読めないでしょ?持込めるんじゃない?」と思っているそこのあなた!甘いです!!!!税関のアメリカ人は “肉” が読めるんです!アメリカの税関検査の厳しさを知っている私は肉エキスとチキンブイヨンが入ったBFは一切持ち込みませんでした。
実は探してみると肉エキスが入っていないBFは種類が少ないのです。お肉が入っていなくても肉エキスで旨みを出しているものがあったり…。私は旅行の前にアメリカに持ち込めるBFを探すのに結構苦労したので、早めに準備されることをおすすめします!
お魚系のメニューが多い和光堂のグーグキッチンシリーズはとても重宝しました!!おちびさんは特に鮭の豆乳リゾットとひらめのリゾットがお気に入りでした。
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BFではありませんが、ハワイでも大活躍したのがこちらのかぼちゃフレーク!
お湯を加えるだけでとろとろのかぼちゃピューレが出来上がり。北海道産のかぼちゃを使用していて、驚くほど甘いのです!!!これをインスタント粥やオートミールに混ぜれは栄養満点の1品が完成!フレークなので軽くかつかさばらず、旅行にはぴったりです。同じシリーズでトウモロコシや人参フレークもありますよ!あとはキューブタイプのミルクやきな粉も旅行中に活躍してくれました!
今回のまとめ
「大丈夫!肉製品を持ち込んでもバレないよ」と楽観的に考えている方、アメリカで法を犯すととんでもなく大変な事が待っています。せっかくのハワイ旅行を楽しむためにも肉製品の持ち込みは控えましょう。ハワイに要人が来るイベントが行われる時は全員スーツケースを開けさせられ、隅々までチェックされます。アメリカの税関は本当に怖いです。お気をつけください。
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