子連れハワイ旅行は「シェラトン・ワイキキ・ホテル」を選べば間違いなし!今回はハワイ渡航歴25回以上の私が子連れにオススメするワイキキのシェラトンをご紹介したいと思います。立地は抜群なのに古いくて汚い…という理由でシェラトンは避けていいた私。しかし10年前に大規模な改装をし生まれ変わったシェラトンは子連れとって天国のようなホテルになっていました!
子連れに大人気のシェラトン・ワイキキ
子連れに圧倒的人気のホテル、シェラトン・ワイキキ。2009年の大掛かりリニューアル前は “古くて汚い” イメージが強く、中学生の私はこのホテルには絶対泊まりたくないと親に言っていたそう(笑)当時は立地は抜群なのに残念なホテルだったのです。しかしリニューアル後人気は爆発、宿泊費も一気に強気の設定に。あのホテルがなんでこんな値段がするのか…疑問でしたが、今回宿泊してみて人気の理由がわかりました。
文句無し!抜群の立地
立地は最高!ホテル周辺には免税店、ショッピングセンター、薬局、スーパーやガイドブックに載ってるレストランも多数あり、何をするにも困らないパーフェクトな場所にあります。
多くの日本人観光客が利用する「トロリー」の乗り場もホテルのすぐそばにあり、レンタカー屋さんも周辺にたくさんあります。またオプショナルツアーに参加する場合もシェラトンであれば送迎対象のことが多いです。(中心から少し離れたホテルに泊まると送迎してもらえなかったり、追加料金を取られます)ツアーの集合場所としてよく使われている免税店 “T GALLERIA” もシェラトンから徒歩1分です。シェラトンに泊まっていれば、ハワイ旅行中の移動手段には困りません。
なによりもお買い物や食事をしていたとしても “すぐにお部屋に帰る事ができる” というのがこちらのホテルの最大のメリットでした。ハワイは日本と違いオムツ交換ができる場所、落ち着いて授乳できる場所が少ないです。お漏らししてしまったり、吐いてしまったり、グズグズモードになってしまったり…お部屋にすぐ帰れると赤ちゃんの予期せぬ行動に対処しやすかったです。「何かあったらお部屋に戻って来ればいい」というスタンスでいると、荷物も少なくて済むし、とにかく気が楽でした!
町の中心地にあるだけにとても静かとは言えませんが、メインストリートから少し奥まったところにあるので、メインストリート沿いのホテルよりは静かに過ごせます。我が家のおチビさんは騒音で夜中起きるということはなかったです。
全室バスタブ・可動式シャワー付きで赤ちゃんのお風呂が楽!
不慣れな場所で赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変ですよね。アメリカはバスタブ無しでシャワーブースに固定式のシャワーというホテルがあり、このタイプのお風呂だと赤ちゃんのお風呂がかなり過酷なものになります。
シェラトン・ワイキキは全室バスタブと可動式のシャワー付きなので、どんなお部屋になっても赤ちゃんを日本のお家のようにお風呂に入れる事ができます!!(エグゼクティブ・スイートとプレジデンシャル・スイートは可動式シャワーなし)
私のお部屋のお風呂。ちなみにトイレはTOTOのウォシュレット付き
ウォータースライダー付き! ファミリー向けのプール
ワイキキの中心のホテルで一番キッズ達が楽しめるプールがシェラトンにあります!長さ約21メートルのウォータースライダーがある「ヘルモア・プレイグラウンド」というスーパー・プール、連日キッズ達で大賑わいでした。ワイキキ中心部のホテルで本格的なスライダーがあるのは私が知る限りこちらだけ。“プールがあれば幸せ!”なお子さんでしたら、シェラトンに泊まるべきです。プールの横にはワイキキ・ビーチを一望できるジャグジーもあり、老若男女が楽しめます。プールとワイキキ・ビーチは繋がっているのでプールに飽きたら海にも行けますよ!
ただプールサイドのデッキチェアは争奪戦です。良い席を確保したいなら朝一で席取りをしなければいけません。有料のプールチェアやカバナもあるのでご注意を。シェラトンの公式HPに料金や事前予約方法が詳しく載っています。
ちなみにヒルトン・ハワイアンビレッジ・ワイキキビーチは少し中心地から離れていますが、プールに関してはシェラトンより充実しています。
レンタルベビーカーサービス
1日15ドル、1週間30ドルでベビーカーがレンタルできる便利なサービスがあります。多くの方が普段使っているベビーカーを日本から持参されると思いますが、飛行機の貨物に預けたら壊れてしまったなどのトラブルもあるので、ホテルにレンタルベビーカーがあればとても安心です。しかも超良心的な価格です!しっかり歩ける年の子供であったら荷物を減らすためにこちらでレンタルするのもアリだと思います。
余談ですが、子連れでハワイに行く友達に「ベビーカーレンタルした?」とよく聞かれます。私はそもそもレンタルという選択肢がありません。なぜなら機内持ち込みできる超便利な「yoyoバギー」を使っているからです!ハワイでもyoyoを使っている人とても多く見かけました。3つ折りになるとてもコンパクトなバギーなので、混み合っているトロリーも小型のタクシーのトランクでも問題なく乗ることができました。5.5kgと軽いのに走行性は抜群、飛行機に搭乗する直前まで使え、飛行機を降りた後もバギーが貨物室から出てくるのを待つ必要もありません。我が家の旅の必須アイテムです!!
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帰国後の洗濯地獄がなくなる!?コインランドリーで洗濯
なんとホテル内に24時間やっているのコインランドリーが5階と18階にあります!これは子連れにとってかなりありがたいサービス。洗濯できると分かっていれば荷物も減るし、帰国後に待っている洗濯地獄も回避できます!料金は洗濯機・乾燥機ともに4ドルです。洗濯洗剤と柔軟剤は3ドルで売っています。我が家は赤ちゃんの服も洗ったので、日頃からベビーマグちゃんを持参しました!
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日本語対応可のクリニックが入っている!
我が家は幸い利用せずに済みましたが、ホテル内に「ドクターズ・オン・コール」という年中無休のクリニックが入っています。レントゲン検査、血液検査をはじめ一般的な検査と治療ができる設備が整っているそうです。しかも日本語を話せるスタッフの方が常駐していて、海外旅行保険も適応できるとのこと。これは子連れにとってかなり心強い存在です。
日本語が通じる託児所がホテル内にある!
3ヵ月から12歳までの子供が対象の「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」という託児所がホテル内にあります。お部屋にシッターを派遣することもキッズルームに預けることも可能。ワイキキのホテルの多くはシッターを派遣する有料サービスを行っていますが、だいたい6ヶ月からの子供が対象です。3ヶ月から預けられる所はとても珍しいです。
私はこちらの施設を利用しませんでしたが、利用した友人は「きめ細やかなサービスで、シッターさんたちも感じがよくお値段は高かったけど、安心して夫婦2人で外食できた!」と言っていました。
詳しくはHPに載っています!
ポピンズ・ケイキ・ハワイ
最大6名まで宿泊可能!ラージ・ラグジュアリー・オーシャン
私たちが今回泊まったのは「ラージ・ラグジュアリー・オーシャン」というダイヤモンドヘッド側のお部屋。シェラトンでのスタンダードなお部屋は約22平米ですが、こちらのお部屋は60平米と広々としているので、家族連れにはぴったりのお部屋です。ダブルベットが3台あるので、最大で6人まで泊まることができます!!
ベビーベットを入れてもらいましたが、寝心地が悪かったようで、結局ベットを2つくっつけて添い寝しました。
お部屋からはこの眺め!毎朝カーテンを開けるのが楽しみでした。
今回のまとめ
シェラトン・ワイキキはマンモスホテルなので、きめ細やかなサービスは期待できませんが、子連れにとっては過ごしやすく、コスパが良いホテルだと私は思います。ホテル内に子連れに便利な施設やサービスがあり、とても快適な滞在になると思います。プールがあればいい、そんなお子さんがいらっしゃる方にはとてもオススメのホテルです。ホテル選びで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
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