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【沖縄】CA御用達!国際通り周辺のローカルグルメ情報

今回はCAやパイロットが足繁く通う居酒屋やレストランをご紹介したいと思います。国際通り周辺のお店は観光客向けの少し“胡散臭い”と思ってしまうお店がたくさんありますが、今回ご紹介するのは地元の人が認める本当に美味しく、ローカル感を味わえるお店です。皆さんの沖縄旅行の参考になれば嬉しいです。

目次

キャビンアテンダントはご当地グルメが大好物!

キャビンアテンダント(以下、CA)は食通の人がとても多く、「ステイ」と呼ばれる地方や海外に宿泊する際は、ご当地グルメを食べ歩きます。フライト中にクルー同士でご当地グルメ情報交換をし、フライトが終わるとストレス発散も兼ねて、美味しいものを求め街に繰り出します…。

「全国のご当地グルメを食べ歩くことがこの仕事の醍醐味のひとつ!」と思っていた私は、美食家の先輩や飛行機の中で出会ったお客様から美味しいお店を教えてもらっていました。先輩やお客様の口コミはガイドブックや口コミサイトよりも一歩進んだリアルでマニアックな情報が多く、充実したステイ生活を送ることができました!

今回はそんな私がクルー時代に通っていた、沖縄の国際通り周辺で味わえる絶品ご当地グルメを紹介します。

【居酒屋】ラフテーが絶品!ゆうなんぎい

まず最初にご紹介するのが、国際通りから少し外れにある「ゆうなんぎい」。こちらは沖縄の郷土料理が頂ける大人気の居酒屋です。開店と同時に満席になるという人気店。ランチもディナーも予約は必須です!

こちらの絶品グルメがこちら。

ラフテーです!!とろっとろの豚バラ肉に濃厚なタレが絡み、口の中で旨味が爆発します。ここのラフテーは必ず食べて頂きたい逸品です。

他にも様々な沖縄料理が頂けますが、どのメニューもハズレがありません。料理の量が少なめなのが残念ですが、料理のお味は地元の人も認めるクオリティー!様々な泡盛が置いてあるので、泡盛の飲み比べもでき呑んべえには堪らないお店です。

こちらのお店はステイの際はもちろん、プライベートの沖縄旅行でも足繁く通ってました。お気に入りの沖縄居酒屋です。

ゆうなんぎい

【食堂】ローカル感たっぷり!三笠

おそらく観光客は行かないであろう、ディープなお店を紹介したいと思います。

三笠は24時間営業の地元の人に長年愛され続けている食堂です。沖縄の郷土料理を「早く・お値打ち」に頂けます。早朝から深夜まで客足が途絶えることはなく、厨房のおばちゃんたちが愛情を込めて作った素朴な絶品料理を求め、多くの地元の人が通っています。

地元の人しかいない三笠。最近お店が移転し、店内が広く綺麗になりましたが、移転前はこんな外観でした。

地元民でない女が一人で入るには勇気がいるほど、ローカル感たっぷりのお店。

パイロットの大先輩が紹介してくれて以来、私は三笠の大ファンになりました!!

私を虜にしたメニューがこちら。


「ちゃんぽん」です!!

沖縄ではちゃんぽんは麺ではなくです。長崎ちゃんぽんとは全く別物です。三笠のちゃんぽんはご飯の上に、甘辛く炒めた玉ねぎとひき肉の卵とじが乗っています。とっても素朴な料理ですが、私は沖縄に来ると無性に食べたくなる逸品です。

ランチはもちろん、飲んだ後の締めとして頂くちゃんぽんも格別!瓶のオリオンビールと共に頂きます。

ちゃんぽんが一番好きなメニューですが、他にもゴーヤチャンプルー定食、フーチャンプルー定食、ソーキそばもオススメです。

三笠の魅力は観光地価格になっていないこと!どのメニューも¥550〜¥700という良心的な価格です。

沖縄のローカル感を味わうなら絶対にこちらがおすすめです!!

三笠 松山本店

【宮古そば】どらえもん

国際通りで大人気の沖縄そばのお店「どらえもん」。ベテランチーフパーサーの大先輩から教わってから、こちらの宮古そばが病みつきで何度も通っています。

店内はローカル感たっぷりで、お客さんが引っ切り無しに訪れる人気店。食べログの評価も良く観光客にも人気ですが、地元の人もたくさん訪れる老舗沖縄そば屋さんです。

沖縄というと「ソーキそば」というイメージがありますが、実はソーキそばは沖縄そばの種類の一つで、他にもいろいろな種類の沖縄そばがあります。

私がこちらのお店でオススメするのは、一番人気の「宮古そば」です!豚バラ肉が麺の下に隠れているものを「宮古そば」と言い、宮古島で親しまれている沖縄そばです。

宮古そばはなかなかのレアキャラで、那覇市内で食べられるお店は限られているので、ぜひこちらで試していただきたいです!

こちらの宮古そばが私を病みつきにさせるのは、ズバリ “スープの旨味” です!!!!普段ラーメンの汁は飲み干したりしない私ですが、どらえもんの宮古そばは最後の一滴まで飲み干してしまいたくなるのです。出汁の効いたコクと旨味たっぷりのスープはこちらでしか味わえない絶品です。こんな美味しいものが550円で頂けるというところも人々に長年愛されている理由です。

特にランチは激混みなので、ピークタイムを外して訪問することをオススメします。

どらえもん

【タコス】チャーリー多幸寿 国際通り店

こちらは機内で出会ったお客様からオススメ頂いた、“沖縄で一番美味しい”と有名な絶品タコスが味わえるお店です!「多幸寿」で「タコス」と読むとは…どんなお店だと思いながら初訪問しましたが、サックサクもちもちのここでしか味わえないタコスの大ファンになりました!

タコスはビーフチキンツナの3種類ありますが、私がいつも注文するのはビーフ!一人前3ピースで、好きな味の組み合わせができます。3種類食べ比べしたい欲を抑え、すべてビーフを頼むことをオススメします。ビーフの美味しさで、チキンもツナもイマイチに感じます。

こちらのタコスの特徴は“トルティーヤの独特な食感”です。表面はカリッカリで中はもちもちという、本場メキシコ人も驚くような食感です。私はメキシコで本場のタコスと食べたことがありますが、チャーリー多幸寿のタコスの方が美味しいと思います!

店員さんのサービスはあまり良くはないですが、タコスの美味さで十分カバーされています(笑)

チャーリー多幸寿 国際通り店

ジャッキーステーキハウス

先ほどから「飲んだ後の締めに〜」とオススメしているお店がありますが、地元の人が飲んだ後の締めに食べているのがなんとステーキ!!こちらのジャッキーステーキハウスは締めのラーメンならぬ、締めのステーキを求めて地元の人が深夜に押し寄せる名店です。

沖縄がアメリカ統治下だった1953年に開業したので、店内はオールドアメリカを感じさせる雰囲気。とても趣があります。営業時間は昼の11時から深夜の1時半までですが、引っ切り無しにお客さんがやってきます。特にランチ時とディナーから深夜12時までが激混みです。予約は不可なので、名前を書いて待ちます。金曜夜に飲み帰りに寄った時は11時代にも関わらず40分以上待ちました。かなりの人気店なので行列は覚悟です。

こちらの一番人気のメニューの「テンダーロインステーキ」は日本人が好む“サシの入った肉”ではなく、脂身が少ない赤身の肉。ジューシーですがあっさりと頂けるので、飲んだ後でもペロリと完食できます。

ステーキはS・M・Lとサイズがありますが、私はいつもMサイズ(200g)を注文します。女性でもぺろりと食べられてしまうので、ランチやディナーで利用する男性はLサイズでも良いのはないかなと思います。

この店で一番高級なお肉のテンダーロインステーキ(Mサイズ)で2300円と、高級なイメージがあるステーキハウスにしてはとてもお値打ちな価格設定です。

CAの仕事は体力勝負であり、特に沖縄路線は体力を消耗する路線。沖縄に着いた頃にはヘトヘト、足が棒になり動けない!なんて事は日常茶飯事。そんな時体力を回復させてくれるのが、ジャッキーステーキ!食べた後とっても元気になり、翌日のフライトも頑張れたクルー時代の思い出の味です!

ジャッキーステーキハウス

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この記事を書いた人

元CA&駐在妻イザベラです!新卒で日系航空会社に入社。国際線客室乗務員のキラキラ生活から一転、結婚を機に日本から片道35時間のブラジル田舎町で非キラキラ駐妻に。本帰国した現在は子連れ旅行、子連れ旅のトラベルハックを発信中。CAと駐妻時代に習得した旅行術シェアして、皆さんの旅行が3倍楽しめる事が目標!トラベルライターの卵、2児の母。ソムリエ

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