先日サンパウロのチボリホテルに2泊してきました。ブラジルにいる事を忘れてしまうくらいとってもおしゃれで綺麗で快適な滞在でした。館内のレストランやバーは洗練されたブラジル人の社交場になっていて、私の住んでいるブラジルの田舎町にはないキラキラした光景に心が癒されました。
抜群のロケーション
サンパウロのチボリはジャルジン地区、パウリスタ通りから南に一本入ったアラメダ・サントス通り沿いにあります。サンパウロ美術館(通称マスピ)から徒歩4分という好立地です。周辺には多くの日系企業があるため、日本食レストランも多数あります。私はいつもタクシーかUber移動ですが、地下鉄の駅もすぐそこで何をするにも便利な場所にあります。
サンパウロの外資系のラグジュアリーホテル(グランドハイアット、フォーシーズンズなど)はコンゴーニャス空港の西の川沿いにあり、お寿司や日本食材を買い出ししてサンパウロを楽しみたい私には不便。
私の偏見ですが、ジャルジンやパライゾ地区のホテルでブラジル人セレブたちに最も愛されているのは「ファザーノ」と「チボリ」ではないでしょうか。私の住んでいる地方都市のセレブ達はサンパウロに行くとほぼこの2つのホテルに泊まっています。
ミーハーなので、いつかこの2つのホテルに泊まりたいと思っていましたが、今回はロケーション重視でチボリを選んでみました。(ファザーノは中心から少し離れた場所にあるんです)
デラックス プラス ルーム
今回は1キングベットのデラックス・プラスというお部屋に滞在しました。ちょうど私の誕生日で、運よくアップグレードしていただけました。こちらのお部屋は38平米ととても広々としていて、ベビーベッドを置いても窮屈な感じはなかったです。元々予約してあった部屋は29平米と若干狭いお部屋だったので有り難かったです。
バスタブがないのが、日本人にとってマイナスポイントですが、毎日きちんとクリーニングされてお部屋はとても綺麗で使いやすく申し分なかったです。高級リネンを使ったベットもふかふかで熟睡できました。
バスルーム。洗面所スペースは少し狭め。歯ブラシはありません。スリッパはありました。
アメニティの使用感もよかったです。こだわりのない方ならこちらで十分だと思います。
今回はベビーベッドとベビーバスをリクエスト。夜中柵に激突して何度か起きていたおチビさん。
こちらのホテル、小さな屋外プールしかなく、今回は寒い時期だったので、おチビさんと水遊びが出来ませんでした。そこだけが残念ポイントです。
【SEEN】パンが絶品!モーニングビュッフェ
ブラジル人の朝ごはんは軽め。コーヒーとポンジケージョを少しつまんで終わりみたいな感じです。なのでブラジルのホテルのモーニングは品数が少なく、イケテナイことが多いです。
しかしこちらのビュッフェは搾りたてのフレッシュジュース、自家製パン、おかず系、種類豊富な乳製品、そしてその場で作ってくれる卵料理など2日利用しても全種類制覇はできなかったほど充実したビュッフェでした!しかもどれもブラジルとは思えないお味で、久々に洗練された味に感動。
我が家のおチビさんはミニパンケーキにハマってしまって、ひたすら食べていました。(笑)
ブラジルのパンって本当に美味しくないのですが、ここのパンはおそらく輸入の小麦粉を使用していてサクサクふわふわで美味しかったです。サンパウロの駐在妻さん達は美味しいパンを日頃からめしあがっているので感動はないと思うのですが、田舎から出てきた私にとってはご褒美タイムでした。
ぜひ食べていただきたいのが、パン・オ・ショコラとクロワッサン!
ちなみにこちらのレストランには夜も行きました!夜は雰囲気がガラリと変わってイケイケの大人の社交場になっていました。料理は小洒落たブラジル創作料理で特別美味しいと言うわけではないですが、高層階からサンパウロの夜景を眺めながら食事を楽しめ、デートにはもってこいの雰囲気。宿泊者以外の地元の人に大人気で、バーで飲みながら待ち合わせをしている人がたくさんいました。予約は必須です。
POOLSIDE MUST BAR
ホテルの1階におしゃれなバーがあります。週末には生演奏が入り、こちらも地元のセレブ達で大賑わい。ワインの品揃えはまあまあでした。昼間はカフェとしても利用可能です。
今回のまとめ
サンパウロのチボリは期待を裏切らない、お腹も心も満たされた快適な滞在になりました!さすが安倍首相が泊まっただけあります。日本人がよく泊まるインターコンチネンタルが同じ通り沿いにありますが、海外のリゾート感を味わいたいのであればチボリがオススメです。バスタブ付きがいい、朝食で和食が食べたい!と言う人はインターコンチが良いと思います。チボリはスパも有名らしいので、次回滞在できたらトライしたいと思います。
サンパウロのインターコンチネンタルの記事はこちら↓
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