イグアスの滝旅行の必須アイテム10個をご紹介します。イグアスの滝のある町は田舎なので物資調達が困難なので忘れ物をしないように!防水対策、日焼け対策そして虫対策についてお話しします。
イグアス旅行の必須持ち物10選
以前イグアスの滝に行くならBelmond Hotel das Cataratasに泊まるべき3つの理由という記事でご紹介した通り、ブラジル国内旅行の中で断トツで印象深いイグアスの滝。旅行前は何を持っていくべきか想像できずパッキングに時間がかかりました。今回は、旅を通じて分かった、イグアスの滝に行く際の必須持ち物をご紹介したいと思います。
①森の中を歩ける濡れてもいい靴
滝の目の前ではシャワーを浴びた後のようにずぶ濡れになり、スニーカーやトレッキングシューズだと濡れたまま歩く事になるので濡れても良い靴を持っていくことをお勧めします。私はビーサンで行きましたが、濡れてもすぐに乾くので快適に過ごせました!滝壺に突っ込むボートツアーに参加することを考えている方も多いと思いますが、スニーカーやトレッキングシューズを履いている方はボートに乗り込む直前に靴を脱ぐ事をおすすめします。ボート乗り場に靴を置いて行って裸足で参加している方がたくさんいました。
アルゼンチン側の国立公園はとても広く、私は歩いてませんがトレッキングコースもあります。トレッキングされる方は、ビーサンでトレッキングコースを歩くのは厳しいので、ビーサンとスニーカーの両方を持っていってもいいかもしれません。尚、イグアスの国立公園は予想以上に歩道が整備されており、私は結局1日中ビーサンで過ごしていました。
②水着を2着
ボートツアーや滝付近ではとにかく濡れます!!特に女性の方は下着ではなく服の下に水着を着ていくことを強くお勧めします。男性もボートツアーに参加される時は多くの方が水着を着用していました。イグアス旅行で水着は必須アイテムなのですが、できれば水着は2着以上持って行かれると良いと思います。なぜならイグアスは湿気が多くてホテルで一晩干してもなかなか乾かないからです!ドライヤーで乾かすという手もありますが、スーツケースのスペースに余裕がある方は水着の予備を持っていく事をおすすめします。
③ラッシュガード
私は長袖のラッシュガードを持っていたのですが、これが大正解でした!水着の上にTシャツでもいいと思いますが、私は水着の上にラッシュガードを重ねて過ごしていました。11月のイグアスは肌寒かったので防寒対策になり、またUVカット効果がある長袖のラッシュガードだったので、日焼け対策にもなりました。
またボートツアーの際、ライフジャケットを着用するのですが、そのライフジャケットはもちろん初めからびしょ濡れで少しニオイがしたので、ラッシュガードを着ていたおかげで素肌に触れなくて良かったです。濡れてもいい海やプール用のショートパンツも持っていたのですが、そちらも大活躍でした!
④サングラス
日差しがとっても強いので、サングラスは必須です!サングラスをしている子供も多く見かけました。
⑤濡れてもよいバック
ボートツアーに参加する際はコインロッカーに荷物を預けますが、滝を見に行く際は手荷物を預けるスペースはありません。さすがにブランド物のバックを持っていく人はいないと思いますが、ナイロン製などの濡れても良いバックを持っていくとよいと思います。ちなみに私はH&Mで買った900円の合皮の肩がけバックでいきました。
⑥大量のチャック付きの袋
これはイグアスには必須アイテムです!!!濡れてもよいバックを持っていっても、バックの中身は濡れては困るものばかりです。バックに入れる物はまずジップロックなどのチャック付きバックに入れてから、バックに収納することをお勧めします。
⑦防水カメラ
私たちは防水カメラを持っておらず、iphone6s片手にイグアスの滝に臨みました。結果大後悔です。イグアスの国立公園内はサンパウロやリオに比べると比較的治安が良いので、iphoneを出して写真を撮っていても問題はありませんでしたが、思った以上に水しぶきが激しく広範囲に広がっていたので、防水ではないiphoneを長く水しぶきにさらしていると壊れそうで、思う存分写真が撮れませんでした。防水のiphone7なら問題なさそうです(ブラジルでは一台約16万する高級品なので、今度日本に一時帰国した際に防水カメラを買ってこようと思います)。私の友達の中にはデジカメが濡れて壊れたという人もいるので、携帯やカメラなどの電子機器には十分ご注意ください。
⑧日焼け止め
イグアスの滝があるブラジル南部はオゾン層が薄いので、体感する日差し以上の紫外線を浴びるそうです。体に塗る日焼け止めももちろん必須ですが、ずぶ濡れになりすぐに落ちてしまいます。なので私は飲む日焼け止めで日焼け対策をしました。数年前から愛用しているヘリオケアです!飲む日焼け止めは日本産やアメリカ産のものをいろいろ試しましたが、スペイン産のヘリオケアウルトラDが一番効きます。
いつも青山1丁目の石井クリニックで買いだめしていたのですが、メディアに出すぎて品薄状態です。なので最近は楽天で購入しています。機内で出会った美肌の人に美の秘訣を伺うと、高確率でこちらのヘリオケアを愛用していました。私もブラジルに住んで1年半経ちますが、友達に焼けてないね!と言われるのはヘリオケアのおかげです。
[itemlink post_id=”3078″]
⑨ブラジルの虫除け
日本の虫除けスプレーは効きません!ブラジルの薬局で売っているこちらの虫除けを持っていくことを強くお勧めします!!
EXPOSISという虫除けです。こちらは妊娠している知り合いが医師からジカ熱対策でおすすめされたそうです。ブラジルでは他にも体用の虫除けがありますが、これが一番効果が高いとお医者さんが言っていたそうです。ただしお値段も一番高く、1本約¥2000します。子供用も売っています。街中ではここまで強力な虫除けは必要ありませんが、イグアスは大自然の中なので蚊がたくさんいますし、水着を着て素肌の露出が増えるのでしっかり虫除けを塗りました。またホテルの客室にも蚊がいたので、部屋用の虫除けも持参すると良いと思います。
⑩アルゼンチンペソ・ブラジルレアル
ブラジル側もアルゼンチン側も基本的にどこもクレジットカードが使えます。現金を大量に持ち歩くのは危険ですが、何箇所か現地通貨しか使えないところがあるので少しだけ現金を持って行きました(例えば、国境越えをするときに出入国の税金を払うのですが、現地通貨しか使えませんでした)。私たちはブラジル側でレアルを約¥6000円分両替しました。¥6000円分で往復分の出入国の税金とアルゼンチン側の国立公園の入場料2人分(ブラジル在住者は一般人よりお値打ちでした)、公園内での軽食を払ってちょうど使いきりました。観光地ですが、日曜日は両替所も閉まるところが多いのでご注意ください。
持って行かなくていいもの
結局使わなかったのもはカッパと帽子です。ガイドブックやインターネット情報にはカッパは必需品と書いてあることが多いですが、かっぱなんて意味がないほどずぶ濡れになります。私たちは結局1度も使いませんでした。帽子も日焼け対策で持っていったのですが、使う機会がなかったです。滝の近くは風が強く、よく帽子が飛んで行ってしまったという話を聞きます。帽子を着用される方はご注意ください!
今回のまとめ
今回イグアスの必須持ち物についてお話ししましたが、こちらに挙げた以外にも常備薬や化粧品など普段ご自身が使っているものは忘れずに!イグアスは田舎町なので、ショッピングセンターもコンビニもありません。忘れ物をしても代用品を手に入れることは難しいです。パッキングは慎重に!
コメント