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コンラッド香港 キングエグゼクティブハーバースイート宿泊記

今年のGWは香港で3泊4日の家族旅行をしました。2泊香港島のコンラッド香港、1泊ペニンシュラ香港と2つのホテルに宿泊しました。今回はコンラッド香港のキングサイズエグゼクティブハーバースイートに宿泊した時のお話をしたいと思います。コンラッド香港は香港のホテルの中では古い方と聞いていたので、ハード面に不安がありましたが、実際に泊まってみると想像していたよりも快適なステイでした。

目次

コンラッド香港までのアクセス

コンラッド香港は金鐘駅(Admiralty Station)と直結しています。しかし直結と言っても改札から8分程歩いたPacific Placeという商業施設の中に入っています(Pacific Placeがかなり広いことからコンラッドの入り口が分かりづらいのが難点です)。ホテルに繋がる通路は3階のセリーヌのブティックの隣にあります。改札からは歩きますが、金鐘駅は3路線利用可能、そして雨に濡れずにホテルまで行けるのでとても便利でした。Pacific Place内には高級ブティックからカジュアルブランドまでたくさんのショップが入っており、さらに映画館や高級スーパーなども入っているので全てを見るのは1日がかりです。

私たちは空港からエアポートエクスプレスに乗り香港駅で下車。エアポートエクプレスを利用した人は香港駅発のシャトルバスを無料で利用でき(Complimentary Airport Express Shuttle Bus Service)、これが複数のホテルに停まってくれます。あいにくコンラッドホテルにはシャトルバスは止まりませんが、「H1ラインのPacific Placeで降りると近いよ。」と係りの方が教えてくれたのでPacific Placeで下車して、ホテルまで歩きました。徒歩2分で到着しました。

無料シャトルバスの路線案内はこちらのページに載っています!

今回コンラッドに決めた理由

コンラッド香港は1993年にオープンした古いホテルです。予約する際ランドマークマンダリンやアッパーハウスのような新しいホテルと迷いましたが、どちらのホテルの客室も部屋が狭かったのです。香港のホテルは客室が狭いホテルが多く、エキストラベットを入れられないホテルも多くあります。今回3人1室で1台エキストラベットを入れようと考えていたので、客室が広いコンラッド香港にしました。コンラッドは古いですが、客室がスタンダードなお部屋でも広々としていて、エキストラベットも入れることができます。ただ客室を見るまでは水周りのことが正直心配でした…。

キングエグゼクティブハーバースイート

ホテルに到着し、チェックイン。今回予約したお部屋はキングエグゼクティブハーバースイートです。エグゼクティブラウンジも利用可能なお部屋です。コンラッド香港の客室は40~61階にあり、今回は56階のお部屋でした。こちらのお部屋のタイプはリビングルームと1ベッドルームです。


リビングからの景色。九龍側を一望できます。


ベットルームです。アメリカ系のホテルはベットがふかふかで気持ち良いです。


ベットルームからは山側の景色が見えます。


心配していた水周り。合格でした!!!シャワーの水圧も良く、お湯も夜中でも安定して出ました。シャワーブースとバスタブが分かれています。奥に個室トイレがあります。


バスタブは大きく、思いっきり足を伸ばせました。


お決まりのダックちゃん。


嬉しいダブルシンク!!!これはポイントが高いです。朝の支度時にシンクの奪い合いをぜずに済みます。


アメニティはアロマセラピーアソシエイツ!!ずっと気になっていたアロマセラピーアソシエイツがここで試せるとは思っていませんでした。今まで泊まったホテルのアメニティでダントツ1番の使い心地といい香りに毎日癒されました。水周りが少し古くてもこれがあれば許せます!!笑 母は気に入りすぎて帰国後伊勢丹新宿店に買いに行ってました。


お水は無料でした。エスプレッソもあります。


こちらのお部屋にはトイレが2つ付いていました。3人で泊まったのでありがたかったです。


チョコレートのサービス。ウェルカムドリンクのジャスミンティーと共にいただきました。


ターンダウンサービス後。枕を選べるサービスがあり、事前にリクエストしていた通りの低反発枕がセットされていました。


コンラッドベアは一人につき1つ。記念に持って帰りました。


2日目の朝。カーテンを開けると大雨。雲で覆われて何も見えなかったです…。高層階なので雲に覆われます。

エグゼクティブラウンジの朝食がおすすめ

2泊滞在したので2日目の朝はLL階にあるガーデンカフェにて、3日目の朝はエグゼクティブラウンジにて朝食をいただきました。2つを比較した結果、私はエグゼクティブラウンジでの朝食の方が優雅な時間を過ごせました。その理由は以下の通り。

LL階 ガーデンカフェ

ガーデンカフェはビュッフェ形式でアメリカン、和食、中華などバライティ豊かな品揃えです。シェフが目の前で卵料理を作ってくれるエッグステーションや出来立てのカスタマイズ麺を頂けるチャイニーズヌードルステーションもありました。大好物のワッフルやパンケーキなどもありました。フレッシュオレンジジュースはウェイターが注ぎに来てくれます。これが搾りたてのフレッシュジュースで本当に美味しかったです。こちらは連泊しても飽きないメニューだと思います。

しかし1点気になることがありました。それは室内にも関わらずスズメが大量に飛び回っていることです。ビュッフェを取りに行き、一度席にお皿を置き、もう一度食べ物を取りに行くために席を離れるとすずめにテーブルの上の食べ物を食べられます。人が去った後のテーブルにはズズメが集まり食べ物に群がっていました。席にセットされている食器やナプキンの上でスズメが動き回っているのを見て不潔に感じてしまいました(私は鳥が大の苦手なのです・・・)。スズメたちは天井の隙間に生息している様子で、なぜホテルは退治しないのかと疑問に思いました。食事中も頭の上をビュンビュン飛び回って不快な思いをしました。テラス席だったら仕方ないと思いますが、スズメの多さにびっくりしました。

またガーデンカフェのピークタイム(8-9時頃)には行列ができていました。この時間帯を避けるか、少し時間に余裕を持って朝食を食べに行く方が良いと思います。

エグゼクティブラウンジ

3日目の朝に利用したエグゼクティブラウンジの朝食はガーデンカフェと比べ優雅な時間を過ごすことができました。並びませんし、スズメもいません(笑)。59階にあるので香港の景色を眺めながら朝食を食べることができます。ガーデンカフェと比べると品数は3分1程になってしまい、エッグステーションやヌードルステーションもありません。しかしスタッフはガーデンカフェに比べ親切で私はこちらで十分満足できたので、次回泊まる時は連日ラウンジの朝食を利用したいと思いました。


少し曇っていますが、59階からの景色は最高です。


ビュッフェゾーンです。


アメリカンブレックファーストに加え、シュウマイやお粥などもありました。和食はありません。


小分けのマスタードやケチャップはラウンジにしかありませんでした。


パンコーナー。ハード系からデニッシュまで種類は豊富。焼きたてのクロワッサンとエッグタルトはオーブンの中にあります。シェフが取り出してくれます。


ジャムはBonne Maman。


フルーツコーナー。ヨーグルトや香港版ヤクルトもありました。


紅茶はTWGです。

ラウンジにはコンシェルジュデスクもあるので、入るときに何か頼みごとをしておくと、食べ終わった頃にコンシェルジュは手配完了しています。とても便利でした。総合的にみてやはりエグゼクティブラウンジの方が人も少なく使い勝手がよいので、ガーデンカフェよりオススメです。

アフタヌーンティタイムに訪問

エグゼクティブラウンジのアフタヌーンティタイムに少しだけ顔を出しました。香港では食べたいものが山ほどあるので、こちらではあまり食べなかったのですが、とても優雅なひと時を過ごせました。


食べ物コーナーです。


サンドイッチやスコーンやデザートがたくさん並んでいました。


TWGの紅茶も種類が豊富で、美味しかったです。

今回のまとめ

コンラッド香港は古いホテルですが、水周りは綺麗で予想以上に好印象なホテルでした。アクセスも良くお部屋も広いのでとてもオススメです。ラウンジは香港の他の5つ星ホテルのクラブルームに比べると少し劣ってしまいますが、景色も楽しめて美味しいお食事とドリンクをいただけます。コンラッド香港のスイートルームはとても広々としているので家族連れにオススメです。

 

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この記事を書いた人

元CA&駐在妻イザベラです!新卒で日系航空会社に入社。国際線客室乗務員のキラキラ生活から一転、結婚を機に日本から片道35時間のブラジル田舎町で非キラキラ駐妻に。本帰国した現在は子連れ旅行、子連れ旅のトラベルハックを発信中。CAと駐妻時代に習得した旅行術シェアして、皆さんの旅行が3倍楽しめる事が目標!トラベルライターの卵、2児の母。ソムリエ

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