【イグアス】4時間でアルゼンチン側制覇!現地ガイドおすすめの散策ルート

今回は日帰りでアルゼンチン側のイグアス国立公園を効率よく回る散策ルートをシェアしたいと思います。とても広く年中観光客で混雑している、アルゼンチン側のイグアス国立公園。ブラジル人の現地ガイドのおかげで、滞在時間4時間でも十分アルゼンチン側を満喫できました!

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アルゼンチンまではホテル専用車で45分

イグアス旅行は今回で2回目。前回と同様にベルモンドホテル(ブラジル)に宿泊し、ホテルにてアルゼンチン国立公園までの車を手配してもらいました。タクシーで国境越えをすると入国審査の列に1時間半から2時間程並びますが、ベルモンドホテルの専用車は特別なライセンスを持っています。そのため入国審査待ちの車の大行列の横を通り、待ち時間ゼロで国境越えができます。ドライバーに自分のパスポートと税金分の現金を渡せば、全て手続きを代行してくれます。私は寝ている間に国境越えをしていました(笑)専用車は少し値が張り、タクシーの倍近くします。しかし時間のロスがないので、子連れ旅行の方やタイトなスケジュールの中でアルゼンチン側に行きたい人にはとてもオススメです。

「イグアスの滝に行くならベルモンドホテルに泊まるべき3つの理由」の記事はこちらからご参照ください。

チケットの購入方法

10時にホテルを出発。両替所に寄ったので、アルゼンチン側の国立公園の入り口に到着したのが11時でした。チケット売り場は混雑しておらず、すぐにチケットを購入できました。

チケット購入に関して、注意することが3つあります。

  1. アルゼンチンペソしか使えない
  2. 身分証明書が必要
  3. ブラジル・パラグアイ・ウルグアイ・ベネズエラ在住者は割引がある

チケットはアルゼンチンペソでしか購入できません!!クレジットカード、ブラジルレアル、アメリカドル全てNGです。国立公園の入り口付近に両替所はないので、事前に現金を準備をしておいてください。公園の入り口から両替所までは距離があるので、戻っているとかなりの時間ロスになります。入場ゲート付近にATMはありましたが、念のため現金は用意していた方が無難だと思います。南米のATMはよく故障していて使えない、お金が入っていないということがあるので頼りにしない方がよいと思います。

チケット購入にはパスポートなどの写真付きの身分証明書が必要です。国境越えする方はお持ちだと思いますが、アルゼンチン側に滞在している人は忘れないようにしてください。イグアスの国立公園内は治安も比較的良いので、パスポートを持っていてもヒヤヒヤしません。

そしてブラジル・パラグアイ・ウルグアイ・ベネズエラ在住の人はチケットが安くなるので、在住の証明になる身分証明書を持参することをおすすめします。日本国籍でも在住者であることが証明できれば割引してもらえ、約700円安くチケットが手に入ります!(2017年7月のレートで計算)

入場料

  • 外国人:大人$500/小人$130
  • ブラジル・パラグアイ・ウルグアイ・ベネズエラ在住者:大人$400/小人$100
  • アルゼンチン国籍・在住者:大人$260/小人$80

*通貨はアルゼンチンペソ
*小人は6歳から12歳まで
*チケット価格は2017年8月時点のもので、変動する可能性があります。

4時間で見所を押さえる散策ルート

とにかく広く公園内を移動するだけで時間がかかるアルゼンチン側の国立公園。今回は現地のガイドに教えてもらったルートで、4時間で公園内の見所を押さえました。

散策ルート

  1. 国立公園入り口からCataratas駅まで歩く
  2. Cataratas駅からGarganta del Diablo駅まで電車で移動
  3. 悪魔の喉笛を鑑賞
  4. Garganta del Diablo駅からCataratas駅に戻る
  5. Upper Trailを散策

この散策ルートはアルゼンチン側の国立公園内のマストポイントを押さえたものです。このルートで散策すれば、「イグアスに行った!」と自信を持って言えます。

アルゼンチン側の国立公園内には他にも見所がたくさん。滝つぼにボートで突っ込むボートツアージャングル・ドライブツアーなどのアクティビティもたくさんあります。とても広大な公園なので全て見るためには2日は必要です。

これから散策ルートを詳しくご紹介します。

駅を間違えないで!まずはCataratas駅まで歩く

国立公園内には電車が走っています。駅はCental駅Cataratas駅Garganta del Diablo駅の3駅しかないので迷うことはありません。しかし入園した後最初に向かう駅を間違えると時間のロスになるので注意してください。

公園の入り口に一番近い駅がCental駅です。しかしこの駅ではなく、まず公園内最重要ポイントである“悪魔の喉笛”の最寄駅であるGarganta del Diablo駅行きが出ているCataratas駅を目指して“Green Trail”という道を約15分歩きます!Central駅から出ている電車はCataratas駅までしか行かないのでご注意ください。


公園の入場ゲートを抜けると正面に大きな道があるので、そのまままっすぐ進みます。


案内所を通り過ぎ…。


この木が目印!この木を右に曲がるとCataratas駅に繋がる道“Green Trail”があります。


この道を道なりに歩きます。道は整備されているので、私たちはビーサンで歩きました。トレッキングシューズは必要ありません。


森の中を進んでいくと…。


Cataratas駅が見えてきました!到着です。

Garganta del Diablo駅まで電車は行列覚悟

Cataratas駅に到着。こちらから悪魔の喉笛の最寄駅、Garganta del Diablo駅まで電車で移動します。電車に乗っている時間は10分弱であっという間に到着してしまうのですが、この電車に乗るために結構並びます。公園内で一番待ち時間が多い辛いポイントです。

電車は15分から20分に1本です。私は水量が多いハイシーズン(11月)と水量が控えめのローシーズン(7月)にイグアスを訪れていますが、ローシーズンでも待ち時間は30分以上。ハイシーズンは1時間近く待ちました。冬でも日差しが強く、とても暑いので並んでいる最中はしんどかったです。屋根がない所もあるので、日よけできる帽子や日傘、サングラスが必須です。


電車待ちの行列です。

電車の待ち時間が苦痛な方はGarganta del Diablo駅まで歩くことも可能です。しかし約40分かかる上に整備されていない道を歩かなければいけません。日陰はなく、途中で休めるポイントもないので体力に自信がある人向けです。

オープンエアな電車でGarganta del Diablo駅へ!

電車が到着すると皆一斉に乗り込みます。席の指定はありません。景色は電車の進行方向に対して左側の方がよいです。到着地に近づくと川が見えてきます。ベビーカーは電車の屋根の上に乗せることができます。小さい子供と連れてベビーカーで公園内を散策している人をたくさん見ました。

悪魔の喉笛を鑑賞

Garganta del Diablo駅に到着しても「悪魔の喉笛」の姿を見ることができません。駅から約20分川の上走る遊歩道をひたすら歩きます。


遊歩道は高低差もなくとても綺麗に整備されているので歩きやすいです。ベビーカーを押しながら歩いている人もいるくらい。


進んでいくと、轟音が遠くから聞こえてきます。「悪魔の喉笛」はすぐそこに!


着きました!アルゼンチン側のハイライト「悪魔の喉笛」です。イグアスの滝の最大の瀑布で、最大落差は80m!!触れそうなくらい近くで見ることができるのがアルゼンチン側の特権です。

ちなみに悪魔の喉笛まで行くと往復で約1時間かかります。悪魔の喉笛までの道中にはトイレがないので、電車を降りたらトイレに行くことをオススメします。

有料写真撮影で滝を独り占め!

こちらの「悪魔の喉笛」を見られる場所はとても狭く、大量に人が押し寄せてくるため滝をバックにした記念写真を取るのがとても困難です。私のおすすめはカメラマンに有料で写真を撮ってもらうこと!約900円でベストポジションで他の人が写りこまない写真を撮ってもらうことができます。

出来上がった写真はCataratas駅で受け取ります。撮影後に料金を支払うと首からぶら下げる証明書をもらえます。Cataratas駅で電車を降りると、写真屋さんがその証明書を見つけて声をかけてくれるので迷うことがありません。


このようなカバーに現像された写真が入っています。何パターンか撮影し、撮影後にタブレットで好きなものを選べます。

写真のデータはもらうことができませんが、カメラマンにiphoneやデジカメを渡せば、快く撮影してくれます。有料撮影は現像された写真が目的ではなく、他人に邪魔されないベストポジションで自分のカメラで写真を撮ってもらうのが目的です。(全く違う撮影日が印刷されていました。なんと未来の日付が。南米の人は適当なので仕方ないです。)

Garganta del Diablo駅からCataratas駅に戻る

「悪魔の喉笛」からGarganta del Diablo駅に戻ります。帰りの電車を待つ際に新システムが導入されていたので紹介したいと思います。行きの電車は列に並んで電車を待ちますが、帰りの電車は整理券を受け取り、時間になったら乗り場に再集合するシステムになりました。2016年11月に訪問した際にはなかったシステムです。


整理券の配布場所は遊歩道の終着地点にあります。


整理券をもらってびっくり。なんと40分後の電車でした。ずっと並んでいるよりマシですが…。駅の周辺には薄暗い「Subway」と小さなコンビニがあります。お腹を満たせるものはほとんどないので、朝ごはんをしっかり食べてスタミナをつけていきました。私はお菓子を持参しました。

Upper Trailを散策

Cataratas駅に戻り、次は「Upper Trail」を散策しにいきます。ガイドさんが「UpperとLower Trailがあるけど、Upper Trailの方が迫力があっておすすめ!」と言っていたので、私たちは全長1750mの「Upper Trail」をチョイスしました!


階段がないので、子供にもご年配の方も楽しめます。


道を進んでいくと、滝の真上に!遊歩道の右側は普通の穏やかな川なのに、左を見ると高低差約50mの滝があり、迫力満点でした。何箇所もの滝を真上から鑑賞でき、悪魔の喉笛とは違う魅力がありました。


乾季は水量が少ないですが、日差しが出る日が多いので、“イグアスの滝にかかる虹”に出会えるチャンスが高いです。この日も長い時間虹がかかってました。


悪魔の喉笛に比べると人が少ないので、良い写真が撮れるのもUpper Trailの魅力でもあります。とても楽しい約30分のお散歩でした。

シェラトンでドライバーと待ち合わせ

4時間でハイライトをめぐり、帰りは国立公園内にある「シェラトンホテル」で待ち合わせました。帰りも国境越えはサクサク。疲れて爆睡している間にベルモンドホテルに戻ってました。朝10時にホテルを出発して、4時に帰着。約6時間で日帰りアルゼンチン旅行ができました。

今回のまとめ

とても広く、年中たくさんの観光客で賑わっているイグアス国立公園。悪魔の喉笛は絶対に外せないポイントです。混雑しているので入園して一番最初に行くことをおすすめします。人気のアクティビティーのボートツアーもとてもオススメです。お風呂に入った後のようにずぶ濡れになるので、水着を下に着ていくとよいです。ブラジル側に滞在されている方はブラジル側で参加された方が濡れてもホテルに戻り着替えられるので快適です。アルゼンチンでもブラジルでもボートツアーは同じくらいスリリングです。ホテルにすぐ戻れる方で参加することをおすすめします。