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2017GW 極上のホスピタリティ!ペニンシュラ香港宿泊記

旅の前半は香港島のコンラッドホテルを中心に行動し、後半は九龍側のペニンシュラ香港に宿泊しました。今回は2年前の宿泊と比較しながら、私が香港で一番好きなホテル、ペニンシュラ香港の宿泊についてお話します。その他にもThe Verandahでの朝食、超有名なアフタヌーンティー、そしてペニンシュラブティックについてお伝えします。

目次

何度訪れても至福の時間を過ごせるペニンシュラ香港

香港と言えばペニンシュラホテルと言っても過言ではない程、香港で孤高の地位を築いたペニンシュラ香港。ペニンシュラ香港はホテルですが、アフタヌーンティーやゴージャズなショッピングアーケードなどを目当てに、宿泊者以外にもたくさん人々が訪れる観光スポットでもあります。

1928年に“東洋の貴婦人”と称され開業したペニンシュラ香港。香港で1番の歴史を持つ老舗5ツ星ホテルです。歴史を感じられる趣のある外観ですが、2013年に客室はリニューアルされ、最新システムが備わった快適な客室に生まれ変わりました。

香港には魅力的な観光スポットがたくさんありますが、私はペニンシュラ香港に宿泊する際はホテルを楽しむ過ごし方をしています。とても親切なバドラーサービス、優雅なアフタヌーンティ、ラグジュアリーなショッピングアーケードなどホテル内には心が躍るスポットが満載です。

旅の前からペニンシュラのおもてなしを感じる

今回の旅行中にサプライズで母の日をお祝いするというミッションがありました。事前にペニンシュラのコンシェルジュとメールで打ち合わせをして、サプライズを計画しました。サプライズのアイディアが全く浮かばなかったのですが、母の好きな物や予算などを伝えるとたくさんのアイディアを提案してくれました。今回は選ばなかったのですが、客室内をバルーンアートでデコレーションするという提案はとても可愛くで魅力的でした。(お値段は可愛くなくバルーンだけで日本円で約11万円!)コンシェルジュからのメールの返事はとても早く、そしてたくさん資料も添付してくださりとても助かりました。ホテル内でできるサービスだけではなく、周辺のレストランや観光スポットなどでのサプサイズの提案もしてくださってとても好感度が上がりました!!

コンラッドなどアメリカ系のホテルはさっぱりしたおもてなしですが、ペニンシュラはアジア人流のきめ細やかでさりげないおもてなしをしてくれるので私は大好きです。

ペニンシュラ香港の客室選び

ペニンシュラ香港には本館とザ・ペニンシュラタワーがあります。本館は背が低いコの字型になっている棟で、背の高い棟がペニンシュラタワーです。今回予約前にエキストラベットを入れて3名1室で宿泊したいとホテルに相談すると、本館のデラックスコートヤードルーム(2階〜6階)をおすすめされました。客室の大きさはペニンシュラタワーのグランドデラックスルーム(17階〜27階)よりも広く、尚且つお部屋の構造上エキストラベットを入れても狭く感じないとアドバイスを受けました。今回はデラックスコートヤードルームに宿泊することにしました!

本館のデラックスコートヤードルーム

コンラッド香港からタクシーでペニンシュラまで向かい、中国人セレブたちに囲まれながらチェックインを済ませ、バトラーがお部屋に案内してくれました。


ペニンシュラ香港の装花はいつもゴージャスです。

 

客室はペニンシュラタワーのグランドデラックスよりも広く、エキストラベットを入れても全く問題なく快適にすごせました。本館のお部屋は2階〜6階までなので景色がどうなるか不安でしたが、アサインされた5階のお部屋からも窓からは海と香港島が見えました!お勧めされた通りこちらのお部屋を選んで良かったです!

 


客室に入ると…。


ホワイエは十分な広さ。


ソファーは一人がけのものが1つ置いてありました。


ベットがふかふか、リネンの肌触りは抜群で毎日こんなベットで寝られたら…。ベットサイドには充電器完備です。これはポイント高いです!


窓からは夜景が楽しみになる景色が広がっています!!


後ほど詳しくお伝えしますが、バスルームはグランドデラックスルームの圧勝でした。このお部屋の唯一の残念ポイントです。シャワーとバスタブは別ですがバスルーム全体は狭く、シンクは1つで、バスタブにテレビがついていませんでした。


アメニティは世界のセレブに愛されるオートクチュールブランド、オスカー・デ・ラ・レンタ!世界中のペニンシュラで同じアメニティが使われています。2013年にオスカー・デ・ラ・レンタとペニンシュラがコラボレーションし、アメニティを共同開発しました。オスカー・デ・ラ・レンタが他社とコラボするのは初めてで、アパレル界が騒ついたようです。


トイレは独立しているのもポイントが高いです。


個室トイレには洗面台が完備。


書斎のグッズにいつも心が躍ります!写真はありませんが、コピー機まで完備してありここまで書斎が充実しているホテルはあまりないと思います。


こんな美しい茶器がお部屋にあります。ちなみに同じものが地下のペニンシュラブティックで買えます。だいたい¥15000位だったと思います。


チョコレートのサービス。有名ショコラティエに引けを取らない美味しさです!


改装後のペニンシュラの客室内にはスイッチボタンがありません。照明やカーテンの開け閉め、Do not disturbなどすべてこのタッチパネルで設定できます。

グランドデラックスルーム

2年前に宿泊した際はペニンシュラタワーのグランドデラックスルームに宿泊しました。今回泊まった部屋よりも若干狭いです。バスルームは断然こちらのお部屋が良いです。1室2名で利用する時はこちらの方がおすすめ。


2名がけのソファーがあります。このスペースにエキストラベットは少し厳しいです。


ベット周りははコートヤードルームと変わりません。


スーツケースを広々と置けるこういうスペースがあるとより快適に過ごすことができます。


バスルームはこちらの方が広いです。バスタブの両サイドにシンクがあります。やはりダブルシンクの方が使い勝手がよいです。そしてテレビ付きのバスタブも。ペニンシュラのバスルームはボタン1つで浴室内をSPAモードに切り替えることができます。SPAモードにすると照明が暗くなり、ペニンシュラオリジナルのヒーリングミュージックが流れます!私は毎回お気に入りの入浴剤を持ち込んで、SPAモードにして長風呂するのが楽しみなのです。このヒーリングミュージックが本当に癒されるのでいつも地下のブティックでCDを買いそうになります(笑)

地元のセレブも訪れる朝食ブッフェ

ペニンシュラ香港の宿泊の楽しみの1つである“The Verandah”の朝食ブッフェ。ブッフェ式の朝食はあまり好きではないのですが、こちらのブッフェはとても美味しいので食後はしばらく動けなくなる程食べてしまいます(笑)またコロニアル調のインテリアで統一された素敵な空間が好きで、朝起きるのが楽しみになる朝食ブッフェです。週末は宿泊客以外にも地元のセレブたちが朝からバッチリおしゃれをしてブランチをしに来るほど、地元の人にも愛されています。また週末は大変混雑し、隣のレストランのテーブルに案内される場合もあります。ブッフェコーナーから結構遠いので、予約することをおすすめします。


エッグステーッションやおかゆを作ってくれるコーナーがあります。フレッシュジュースがとっても美味しいです。


美味しいパンがずらり。パンケーキやワッフル、チーズやフレッシュフルーツなど食べたいものがたくさん。


中でも飲茶がとっても美味しいです。3回もお代わりしました(笑)



 

宿泊者は予約可能!超有名アフィタヌーンティー

香港のガイドブックに必ず載っている“The Lobby”のアフタヌーンティー。あまりにも有名すぎて連日観光客の長蛇の列ができています。しかし宿泊者であれば並ばなくてもアフタヌーンティーが楽しめます。皆さんのんびりお茶を楽しむので、なかなか回転率が悪いので予約できるのは有り難いです。


サンドイッチ、スコーン、ケーキなど…どれも美味しい。

 

お茶もお料理も美味しいですが、なによりこの優雅な時間が流れている空間にお金を払う価値があると思います。ペニンシュラの気の利いたサービスと生演奏で最高に贅沢な時間を過ごせます。生演奏でLa la Landが流れた時はテンションが上がりました。こちらの生演奏の選曲がいつも良く、いつも楽しみにしています。

また香港在住の方に聞きましたが夕食前にアペリティフとしてこちらでシャンパンをいただくのは通らしいです。夜の“The Lobby”の雰囲気もとても素敵です。

Peninsula Boutiqueは開店直後がおすすめ

ペニンシュラ香港の地下のショッピングアーケードの中にあるペニンシュラブティック。こちらにはケーキやチョコレート、中国茶などペニンシュラオリジナルの商品がたくさん揃っています。あまり知られていませんが、数量限定で毎日ノベルティが用意されています。見た限り3つか4つしかノベルティは用意されていないので開店直後に行かないとなくなってしまいます。私はペニンシュラのクマ(ピーターくん)柄のトートバックやロゴ入りの花瓶をもらったことがあります。いずれもとても作りがしっかりしていて、ノベルティとは思えないクオリティのものでした。いくら以上お買い上げの方対象かはわからないのですが、ノベルティが欲しい方は開店直後がオススメです。オープンは9:30です。

XO醬とプーアル茶はマストバイ!!宿泊者は20%オフ

私が必ず買うものはペニンシュラオリジナルのXO醬とプーアル茶です。こちらのXO醬はうまみの塊で、これだけお酒が進んでしまうほどとっても美味しいです。東京のペニンシュラでもXO醬は手に入りますが、日本人向けにアレンジしてあり、本場の味ではありません。1瓶約¥5400とお値段は張りますが、美食家も唸る美味しさなのでとてもオススメです。

もう一つ必ず買って帰るのがプーアール茶です!香港のレストランでは必ず熱いプーアル茶が出てきます。不思議なことに、これを飲みながら脂っこい中華を食べると太らないのです。むしろ帰国して体重を計ると痩せているのです。数年前からプーアール茶にハマり、飲み比べをしましたがペニンシュラブランドのプーアール茶が一番クセがなく美味しいです。お値段は1缶約¥6400です。

また宿泊者はこのブティックでのお買い物が20%オフになります!!!空港にもペニンシュラブティックはありますが、宿泊者割引はこちらでしか適応にならないのでご注意を。

今回のまとめ

ペニンシュラ香港のおもてなしは素晴らしいです。香港の旅がさらに素晴らしい思い出になりました。何度泊まってもまた泊まりに行きたくなってしまうホテルです。ホテルを去る時は「また泊まりに来れるように明日から頑張ろう」と思うのです。

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この記事を書いた人

元CA&駐在妻イザベラです!新卒で日系航空会社に入社。国際線客室乗務員のキラキラ生活から一転、結婚を機に日本から片道35時間のブラジル田舎町で非キラキラ駐妻に。本帰国した現在は子連れ旅行、子連れ旅のトラベルハックを発信中。CAと駐妻時代に習得した旅行術シェアして、皆さんの旅行が3倍楽しめる事が目標!トラベルライターの卵、2児の母。ソムリエ

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